ディーゼル微粒子捕集フィルター(ディーゼルびりゅうしほしゅうフィルター、Diesel particulate filter、DPF)は、ディーゼルエンジンの排気ガス中の粒子状物質を漉し取り軽減させるフィルターである。ディーゼルエンジンのトラック、バンなどのマフラー手前などに装着されています。
一定量のススが溜まるとメーター内のインジケーターを点燈させてドライバーに燃焼作業を促す仕組みになっています。
インジケーターランプが点灯すると、マニュアルに沿った作業でDPFを強制燃焼させて、蓄積されたススを除去します。マニュアル通りの作業しても改善しない時は、外部診断機をセットして不具合の記憶をリセットしますが、それでもダメな時は裏モードで強制燃焼を行います。
通常この作業で回復するのですが、何を行ってもダメ・・・・・。
DPFを外してみると入り口が真っ黒で、エアガンで空気を吹き込んでも反対から空気が出ません。
エアブローや溶剤によるクリーニング、スチームクリーニング等を試みましたが、全く変化がありません。
大型の分割タイプは洗浄もできるようですが、一体型のこのタイプは一度完全に詰まると再生は難しいようです。
今回は部品を交換しましたが、交換後もリセットや燃料噴射量とのセッティングも専用テスターで行う必要があります。
インジケーターランプが付いたときは早めの処置が大切です。
DPFは単体の新品で25万円以上で、センサー類3個と交換工賃も入れると40万円近くの見積もりになります。
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